大河ドラマ「光る君へ」が年頭より始まったのを機に、紫式部と源氏物語に多くの市民の関心が高まっていて、それに応える形で講座を開きました。
講師には、紫式部研究の第一人者である都留文科大学の長瀬由美教授をお招きしました。先着順の受付方法を取りましたが、なんと締め切り2週間前には会場定員が一杯となる申込状況となりました。ホームページで定員一杯の案内を急遽出したのですが、その後も申し込みが続き、最終的にキャンセル待ちの申込者が13名にものぼる大盛況で、今の皆さん方の関心の高さに主催者側が改めてビックリする次第でした。
講座内容は「『源氏物語』入門」とはいえ、源氏物語54帖のあらましから始まり、末摘花の一部を詳しく解説して、紫式部の漢詩文の教養などに迫り、ここでなければ聞けない話が展開されました。例えば「光源氏が臣籍降下し、一世源氏になるべくしてなった」ことは、受講生の多くが新たな知見として学んだのではないでしょうか。
アンケートでは「入門だけではものたりない、続きをやって欲しい」など、続編の要望がたくさん寄せられ、主催者側に課題として残りました。
申し込み段階での素早い反響、当日の熱のこもった受講生の顔、アンケートでの全面的高評価と三拍子揃ったこのような講座が実施できて、主催者としても身に余る光栄となった講座でした。
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講師の藤野早織さんから若い世代の女性の方とその母親世代の方に、「誰もが必ず持っている、性と生殖に関する健康と権利のこと」「性にまつわるからだのしくみのこと」「性にまつわるこころのこと」をテーマとするお話をしていただきました。
やさしいBGMが流れ、くつろいだ雰囲気でありながら、自分らしさを大切にして自分のからだのことを選んで人生を歩んでほしいという講師の願いが参加者にしっかり伝わる講座となりました。
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これは、保護法による定期的な教育の規定に基づいて行われたものです。
今年は、Zoomにより約1時間にわたり、保護法の理念、個人情報のライフサイクルにわたる本会の規程、本年新たに導入された仮名加工情報について、第三者提供についてなどを勉強いたしました。
当日あいにく欠席の会員には、使用資料を送付し、全員対象の勉強会となっています。
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