【イベントレポート】皆様に感謝! 絆を感じた千秋楽『ミス・シャーロック・ホームズの憂鬱』
公開日:2025年10月16日 最終更新日:2025年10月17日
10月4日、4カ月にわたる10周年記念公演『ミス・シャーロック・ホームズの憂鬱』の千秋楽を迎えました。
会場は、これまでで最も小さな個人スタジオ。
俳優とお客様の距離は、ほんの数歩。
互いの息づかいが伝わるほどの近さで、まさに一緒に物語を生きるような時間になりました。
実は、公演の3日前――ワトソン役のアリアが家族の事情で出演できなくなるという知らせが届きました。
誰もが一瞬言葉を失う中、座組を救ってくれたのは、前回ロサ役を終えたばかりのさば。
急遽お願いした代役にもかかわらず、わずか2日間で台詞を覚え、当日の朝の稽古で動きを確認して、見事にワトソンを演じきってくれました。
そして終演後には、特別なお茶会を開催。
残ってくださったお客様は、皆さんリピーターの方々。
まるでヨロコンデの一員のように、笑顔で「千秋楽を乗り切った仲間」として温かい時間を過ごしました。
キャストと写真を撮ったり、サインをお願いしたり、お茶とお菓子を囲んで、まるで小さな打ち上げのような、和気あいあいとした雰囲気。
なんと、さばはメイド姿にチェンジしておもてなしをしてくれ、そのおかげで会場は終始笑顔に包まれました。
さらに、この日のお客様の中には、なんと6公演中5回も観に来てくださった方も!
感謝の気持ちを込めて、ささやかな感謝状をお渡ししました。
舞台を愛し、何度も足を運んでくださった皆さまに、心からの拍手を。
思いがけないハプニングも、最後には笑顔と絆に変わっていきました。
6公演を通して育まれた信頼と友情、そしてお客様との温かい交流。
それが、私たちにとってのいちばんの宝物です。
ご来場くださった皆さま、応援してくださったすべての方へ。
本当にありがとうございました!