ダイバーシティとインクルージョン　Diversity and Inclusion

ダイバーシティは、日本語で「多様性」の意味を持ち、年齢・性別・宗教・国籍・障がいの有無・価値観など、さまざまなバックグランドを持った人々が、地域・組織や集団などにおいて、「共存」していていることを表す言葉です。

インクルージョンは、「包括」「包含」「一体性」などの意味を持ち、人々それぞれの違い（ダイバーシティ）を受け入れ、誰もが平等に社会的に認められ、参加できることを示します。

全世界で同じ地域や国で暮らしている全ての人が、同じ権利を持ち、同じようにサービスやチャンスなどを受けられるのは理想ですが、実際、特定の人が差別や社会格差などにより、社会的に排除されています。歴史的に人種・性別・年齢・能力・障がいなどに対する差別が原因で排除することを「ソーシャル・エクスクルージョン」といい、７０年代から社会の課題となりました。対抗するため、誰もが平等に社会に参加できる「ソーシャル・インクルージョン（社会的包摂）」という考え方が現れました。

ダイバーシティを知り、受け入れ、誰もが参加できるインクルーシブな社会を目指して頑張っていきたいと思います！