団体紹介
活動目的
地域住民が幸せに暮らすために、産後ケア教室や高齢者向けに健康寿命を延ばすための体操を理学療法士、助産師、看護師が中心となり展開する。昨年度に産後ケア事業を実施して、産後の産後のロコモティブシンドローム（産後ロコモ）が認められた。産後ロコモを放置することで腰痛や将来的な変形性関節症に移行することが考えられるため、内容をブラッシュアップさせ実施する。また自身の身体に関する相談の他に子どもの心身の発達に関する相談を受ける機会も多かったため、内容の充実を図るべく他団体の保育士、助産師と連携し発達に関する講座を行う。高齢者の健康増進事業では中高年を対象に、理学療法士によるインナーマッスルトレーニングや下肢の筋力強化を目的とした体操教室や体力測定会を実施する。
活動内容
新型コロナウイルス感染症の影響による生活様式の変化から中高年の運動機能低下や産後のメンタル疾患による社会活動の制限やが問題となっており、早期から専門職の介入が必要である。本事業では、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方に対して健康意識の向上や早期からの障害予防的トレーニングを実践することによる健康寿命の延伸と家や病院、職場と異なる居場所づくりを目的とする。
地域コミュニティの希薄化による閉じこもりの増加や産後の孤立問題、中高年世代の健康問題に対し、はちおうじ市民健康大学事業を通じて、新たな人間関係の構築、基礎体力の維持・向上、健康リテラシーを向上させることで地域課題を解決することができると考える。