猫の死亡通知ハガキを読んでみよう会

あの『日本一有名な名前のない猫』の命日(1908/9/13)の翌日の９月１４日、漱石が実際に４人の知己に出した死亡通知ハガキのうち、小宮豊隆博士あてのものを手書きのまま読み解くイベントを９月１４日当日に開催します☆

百年あまり前に書かれた実際のハガキの文面を通じて、昭和前期(戦前)までの男性の公用文・通信文の基礎「候文(そうろうぶん)」の読みかたを指南。あわせて、むかしのくずし字～異体字と今は呼ばれる「むかしのひらがな」の速習法をお教えします。９０分間でかなり読めるようになりますので、「家に遺してある家族の手紙が読めない」というかたもおすすめです。昔のひとが書きのこしたものを読み解くことで、生きた歴史に触れるよろこびを感じてもらえればさいわいです(^^)。