
団体紹介
誰かのために
生きてこそ
人生には価値がある
(アルベルト・アインシュタイン)
八王子中町生まれの肥沼信次は、アインシュタインに憧れ東京帝国大学医学部にて放射線を研究し、奨学生として1937年ドイツに渡り、ベルリン大学で放射線の研究をしました。そして、東洋人として初めて教授資格を取得した人物です。ドイツ戦後の混乱の中、ベルリン東方の町ヴリーツェン市の伝染病医療センターのセンター長に着任、我が命の危機も顧みず、多くのチフス患者の命を救いました。しかし、自らもチフスに感染してしまい、日本の桜を見たいと言い残し、37歳で亡くなりました。
その功績は甚大なものであり、ヴリーツェン市の名誉市民として、今も市民に語り継がれています。
私たち八王子市民は、彼の功績を語り継ぎ、地球規模の平和への道を子孫に語り継いで行きます。
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