2025年度アダプト・プログラム助成制度 6/13
公益社団法人食品容器環境美化協会は、飲料メーカー6団体で構成される公益法人で、飲料容器の散乱対策を中心とした環境美化の推進を事業目的とし、その一環として市民と行政の協働によるまち美化手法である「アダプト・プログラム」の情報センターとして、その普及・推進に取り組んでいます。
海洋ごみ問題が喫緊の課題となり、海洋ごみの約8割が陸域由来とも言われる中、海岸・海浜、河川流域だけでなく、道路、公園、緑地等すべての場所で行われるアダプト活動が、この問題に対して、広く国民参加を進める際の一つの有効なツールとなり得ると考えられており、政府の「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」(2019年5月31日)においても、対策の一つとして取り上げられ、その重要性が改めて認識されつつあります。
このような状況の中、本制度は、活動を更に充実、拡大しようとする団体、あるいはアダプト・プログラムへの新規参加を予定する団体等を助成、支援することにより、アダプト・プログラム活動の一層の奨励を行うとともに、その普及推進を図ることを目的としています。
助成コース
次のいずれかのコースによる助成とします。
① 助成金コース 総額250万円(予定)
② 清掃グッズコース 総計160セット(800人分)(予定)
対象者
以下の要件をすべて満たす団体であること
1. 次のいずれかの団体であること
① 各自治体が導入しているアダプト・プログラム制度に登録・参加している団体で、アダプト活動を更に充実、拡大しようとする団体
② 各自治体が導入しているアダプト・プログラム制度に新たに登録・参加しようとする団体
2. 本助成制度が設けられている趣旨に賛同するとともに、飲料団体から構成されている食品容器環境美化協会の活動であることを十分認識していること
3. 過去2年間(2023年度、2024年度)に当協会の助成を受けていないこと
お問合せフォーム:https://kankyobika.or.jp/contact
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