第4回多文化共生写真展報告
短冊に平和と祈りを込めて!
八王子多文化共生写真展!(前半)
8月4日、第4回 多文化共生写真展が多摩未来メッセ展示室Aで、行われました。
8月4日は、八王子祭りの期間(8月2日〜4日)の最終日なのですが、八王子祭りの時期に合わせて、毎年、台湾高雄市からパフォーマンス団と高雄市政府団が訪問しています。
八王子祭りの時期に、多文化共生写真展を行っている理由は、高雄市からのパフォーマンス団が、雨天の時にも、公演できるようにと、多文化共生写真展という名前で多摩未来メッセを押さえていることも、あるそうです(もちろん、写真展がメインです。)。
それと、8月といえば、八王子市や日本全国では平和を願う月でもあります。
1945年8月2日には、八王子大空襲がありましたし、同年、8月6日、9日の広島、長崎での原爆投下、8月15日の終戦記念日などがあリました。
そのことを踏まえて、七夕をモチーフにして(少し時期外れですが)、平和への願いと祈りを表す多文化共生写真展になればという思いで、私たちの団体のブースの準備以外に、全体の装飾の準備もしました。
開会式の司会はウクライナのヤンナさんが、引き受けてくださり、テンポよく進めてくださいましたし、全体の雰囲気を掴むのが、本当にお上手でした!
開会式の時に、各団体が、自分の言語で、団体紹介をしたのですが、各言語の「こんにちは」で、紹介を始めたのが、とても共感を呼び、参加団体を一つにしてくれました!
やはり、言葉は、文化の核心だと実感しましたし、挨拶をして始めるのが、人類共通の常識なのだと感じました!
台湾高雄市の代表団の中で、副市長の李懐仁さんが、来賓挨拶をしてくださいました!「みなさん、おはようございます。私たちは台湾高雄市から来ました。今日、台湾市政府チームを引率して、ここまで訪問出来ることは、大変光栄に思います。今日は、台湾のパフォーマンス(路上)がありますので、どうぞ、ご覧ください。今日は、いろいろな国の人たちと会って、すごく光栄に思いますし、こういう交流の機会を通して、みんなの友情が深まることを願います。」
前回の多文化共生写真展では、初めて、開会式と、閉会式をしたため、ぎこちないところがあったり、間延びしてしまったこともあったのですが、今回は、次元が上がり、開会式後、ある団体の代表者は、「感動して涙が出そうだった」と話しているほどでした。
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