八王子市&始興市(韓国)のホームステイ交流が始まる!(1日目)
コロナ規制緩和後、始興市との交流が再開して1年以上になりますが、2024年5月に始興市副市長が八王子市を訪問された際に、「ホームステイをしてみませんか?」という提案があり、5ヶ月後の10月27日〜29日、2泊3日で、始興市の小中学生たち9人を迎えて、八王子市でホームステイを行いました!
始興市では、過去に、シンガポール、バングラデシュ、イスラエル等、世界各国からホームステイを受け入れているそうですし、いつも50家庭ほどの、ホームステイ先の準備が整っているらしいです。
八王子市で、ホームステイ先を探すのには、かなり苦労しました。最近の日本の家庭では、全くの他人を家に迎える経験が無いことや、単純に、海外からの子どもに生活してもらえるだけの部屋か無いことなどの理由から、断られることが多かったです。
しかし、ホームステイの具体的な話が始まる時期に、ヒッポファミリークラブという、ホームステイ経験の豊富な多言語習得の市民団体が、八王子市周辺のホームステイ先を多く提供して下さり、自信を持って、始興市の子どもたちを迎えられるようになりました!
ホームステイ初日は、夕方に八王子市に到着する予定の始興市の子どもたちと、付き添いの2人を迎えるための歓迎会を八王子市保健所の会議室で行いました!
始興市の一行が保健所の会議室前に到着すると、入場音楽が流れ、ホームステイ先の皆で、ブリッジを作って、音楽に合わせて、始興市の一人一人が、その下を潜っていきました!
会議室の前方のホワイトボードには「하치오지시에 오신 갓을 환영합니다 !(八王子市に来られたことを、歓迎します)」と描かれていて、始興市の一行が着席した後、すぐに、司会の合図に合わせて、八王子市側から、韓国語で挨拶をしました。
始興市側と八王子市側の関係者一人一人の紹介が終わると、各ホームステイ先で準備しておいたウェルカムボードを持って、自分の担当の子どもたちを、温かく迎えました!
その後、ジャンケンゲームや、八王子市からの歌のプレゼント(曲「あなたは愛されるため生まれた人」)で、全体の心が和んだ後、八王子国際協会理事長 鈴井 宣行さんから、八王子市の紹介と、「八王子市と始興市の間に友情の橋を築いてほしい。」という激励の言葉を頂きました。
始興市からは
小学4年 4人 小学6年 3人 中学1年 2人 付き添いの教育庁青少年科 キム・ジョンヒョさん、クァク テジャンさん
の計11人です!
いよいよ、待ちに待った八王子市でのホームステイが始まりましたよ!