八王子コミュニティ活動応援サイト はちコミねっと館ヶ丘・団地の縁側

団体紹介

    八王子市にあるUR賃貸団地、約2,400世帯が暮らせる大規模団地です。1975年開設で半世紀近い歴史があります。当初は1街区~4街区に約2900世帯で1万人が住んでいましたが、4街区が売却されました。当初、街区毎に自治会がありましたが衰退し、2010年新たに街区を越えて自治会が結成されました。それが館ヶ丘自治会です。高台を開発して建設されたため、中心の商店街から遠くの号棟までは500m以上の距離と、15mの高低差があります。そのため高齢者は、郵便局や買い物等のためには自力での移動が困難なため、2013年電動アシストの自転車「団地タクシー」が運行されました。ボランティアによる人力で動かすスタイルで、年間350日以上運行し、延べ2千人以上が利用しています。2014年からスタートした「団地の縁側」は住民のコミュニケーションスペースとして活用され、火曜と水曜を除く週5日間10時~16時オープンしています。年間延べ8千人が利用しています。2020年からのコロナワクチン接種予約ではスマホを使いこなせない高齢者の予約支援を行い、その後近隣の拓殖大学・法政大学学生さんの協力を頂き、「高齢者向けのスマホ相談」を毎週続けています。最近では、団地内まごころ保育園と協力しあいながら「団地祭りと親子deスポーツ」を年2回開催しています。2022年には70歳以上の方が団地人口の50%を越えて、市内有数の高齢化団地です。多摩地域と全国の公団自治会協議会に加盟して、家賃の減額・家賃値下げ、修繕の改善、住民の意見を反映した団地再生等の運動に取り組んでいます。

                               

 

 

  

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