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出張教室 in由木保育園

公開日:2024年08月26日 最終更新日:2025年02月20日

年長クラスを対象に、
白杖歩行体験、ガイドヘルパー体験、ロービジョン疑似体験をしてもらい視覚障がい者やガイドヘルパーのことを知ってもらいました。

 

まずはクイズ形式で白杖や点字ブロックのことを知ってもらいました。
知っているコや見たことある!というコもいました。

点字ブロック

 

次は白状歩行体験。

子供たちにペアになってもらい、1人はほぼ見えない状態になるメガネを装着してもらい白杖歩行体験をしてもらいました。
障害物も白杖で探りながら歩きます。
点字ブロックのある場所とない場所の歩行の違いも体験してもらいました。

ペアのもう1人には、ガイドヘルパー体験をしてもらいました。
立ち位置は斜め前、ペアのコには肩や腕につかまってもらい誘導。声がけのコミュニケーションが大切であることも知ってもらいました。

歩くスピードが早かったり、白杖の持ち方がちがったりはありましたが、
みんなしっかり取り組んでくれました。

 

白状歩行体験 2白状歩行体験 3白状歩行体験

 

園児に白杖歩行体験とガイドヘルパー体験をしてもらったゴールは、
手探りで立体的な木と枝を確認してもらい、沢山のハート型♡の実を好きなところに貼り付けてもらいました。

園児たちによってたくさんのハート型の実が実りました♡

 

手探り手探り制作

 

最後に

白杖歩行体験とガイドヘルパー体験をしてくれたみんなに認定証をお渡ししました。
みんな喜んでくれていました☺️
きっとお家に帰って家族に体験したことを話してくれると思います。

そして子供伝いに大人のみなさんにも知っていただくことができると思います。

ガイドヘルパー白状歩行体験修了証

 

この体験を通して、視覚障がいのことを知ってもらうこと、白杖や点字ブロックの大切さを知ってもらうことで啓発や注意喚起し支え合い助け合いの輪を広めていく目的もありますが、
ガイドヘルパーが不足している現状、ガイドヘルパーという仕事があるということを知ってもらうことも重要だと考えています。

目指すは、だれもがフラットに手を取り合いハンディキャップが不自由とおもわなくなるほどの世界です。

この情報は、「視覚障がいサポート団体 FANeyes」により登録されました。

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