【ふたりが広がる会】第8回：広がる座談会を開催しました！
公開日：2024年10月23日 最終更新日：2024年10月24日
「すてきな夫婦を育む」をミッションに
パートナーシップ向上に向けた取り組みを行っている「ふたりが広がる会」です。
10月20日(日)オンラインイベント「第8回：広がる座談会」を開催しました！
★広がる座談会とは★
結婚や男女の違いをテーマに、お集り頂いた皆さんとざっくばらんにお話をする会です。
色々な価値観に触れると、物の考え方や見え方の幅が広がるはず！
今回のテーマは「ケーススタディ(事例から結婚生活を考える)」
夫婦間で起きた事例を取り上げ、自分だったらどうする？を参加者様と一緒に考えました！
【今回の事例】(参考文献：対人関係療法で改善する夫婦・パートナー関係／水島広子著／創元社／p55から出題)
夫の職場に「子供が怪我をした」との知らせが入った。
急いで仕事を片付けて病院に向かい、主治医に状況確認をしたところ、問題ないとの返答が。
子供に付き添っていた妻に「心配いらないようなので仕事に戻る」と伝えた所、
妻が涙を溜めて「あなたっていつもそう！」と爆発してしまった。
…上記事例に対し、参加者様からは下記のようなお話が！
【男性からのご意見】
・自分がこの夫と同じ立場でも全く同じ行動をとる。
なんとか仕事を片付けて病院に駆けつけた、それだけでも相当な努力なのに、責められては困ってしまう。
・無事なのであれば自分が付き添う必要性はないし、家庭を守る為にも仕事は大切なので職場に戻ると思う。
ただ不安を感じる妻の気持ちも理解出来るので、自分なら「仕事が終わったら戻るからね」と気遣いの一言を付け加えると思う。
・自分だったらまず「大変だったでしょう」と妻に寄り添う。
【女性からのご意見】
夫には、不安で心細かった気持ちに寄り添ってほしい。
仕事の重要性は理解出来るが、あっさりと「それじゃあ仕事に戻るね」と言われてしまうと
おざなりにされている気分になる。頭では「行ってらっしゃい」と送り出した方が良いと理解しつつも
感情面では納得しきれない。
…というご意見が！
それじゃあどうすれば良かったの？と考えていく内に、下記のようなお話が！
・日々お互いの苦労を分かち合っておく事で、夫婦それぞれの働きに敬意を払えるようになる。
・イレギュラーな出来事が生じてはじめて上手くいっていない部分に気付く事が多い。平常時にそれぞれの考え方や気になる事をすり合わせておけると良い。(喧嘩をした時の仲直りの方法など)
・今回のケースの場合、夫は妻の不安に寄り添う事、妻は夫に不安を伝える事が必要だった。
(妻は不安ではなく不満をぶつけてしまっている為、感情を明確に言葉にした方が良かった)
…結論！
夫婦は近い関係性だからこそ「分かってくれるだろう」と相手に期待をしてしまいがち。
でも実は、言葉にしないと相手に伝わらない事って多々あります！
だからこそ日々の会話を通してお互いの大変さや大切さを理解し合う事、
普段の関係性作りがポイントになるだろう、とのお話になりました！
第9回：広がる座談会は【11月16日(土)21時～22時オンラインにて】開催予定です！
次回のテーマも「ケーススタディ(事例から結婚生活を考える)」
夫婦間で起きた事例を取り上げ、自分だったらどうする？を一緒に考えましょう！
皆様のお考えも聞かせて頂けると嬉しいです♪
今後も月1回程度、座談会を開催していく予定です！
参加費無料ですので、ご興味があればぜひお気軽にご参加下さいませ！
参加申し込みは公式LINEからお願い致します。
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