声に出して読み切る読書会 ―第3回『姉の島』音読①（長編シリーズ）―

声に出して読むと、物語はふだんの黙読とは違った表情を見せてくれます。
この読書会は、忙しくて読書の時間がとれない方や、一人ではなかなか読み切れない作品に挑戦したい方のための場です。
参加者で順番に音読しながら読み進めるので、自然と最後までたどり着けます。

2026年1月から、村田喜代子さんの『姉の島』（朝日新聞出版）を、省略せずに全文、全6～7回ほどかけてみんなで読み切ります。
（2回目以降の日程は、決まり次第ご案内します）

『姉の島』は、85歳を超えた退役海女たちが後進のために海図づくりを続けるところから始まる、老女と潜水艦の“異色冒険小説”です。
第49回泉鏡花文学賞受賞作。

毎回、途中参加の方や「前回から時間が空くと忘れちゃう…」という方のために、前回までの簡単なあらすじも用意します。

※この会は「聴くだけ参加」はご遠慮いただいております。必ず音読にご参加ください

●開催概要
日時：2026年1月17日(土) 10:30〜11:45
会場：市民活動支援センター 活性化スペース
定員：10名（先着順・要申込）
参加費：500円（資料印刷代、講師代）

●持ち物
・『姉の島』（村田喜代子、朝日新聞出版）
　※単行本（2021年刊）でも文庫（2025年刊）でも構いません
・飲み物（会場内には自動販売機などはありませんので、ご持参ください）