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メタ認知力とフットサル~自己成長への道~

公開日:2024年09月18日 最終更新日:2024年09月19日

メタ認知力、最近はよく目にする言葉ですね。
簡単に言うと、自分自身の思考や行動を客観的に見つめる能力のことです。
心理学においての「認知」は「物事を認識し、理解して、思考を行う活動」のことを指します。
メタ認知能力の高い人とは、イメージ的には、”もう一人の自分がいて、自分のことを上からき観的にみて、自分自身をコントロールする”人のことを言います。

例えば、例えば、相手への気配りができ、適度な距離感を保ちながら付き合っていくことができたり、ビジネスで数字に弱い自分の弱点を把握して、仕事を計画的に早めに進められたりするでしょう。
学校現場では、テストでいつも同じようなミスをしてしまう子が、その原因を自分自身で分析し、次のテストではそのミスを避けることができたとします。
これは、メタ認知能力が高い証拠と言えるでしょう。


では、このメタ認知力とフットサル、どんな関係があるのでしょうか?

フットサルにおいても、メタ認知能力は非常に重要な要素です。
試合中に、自分のプレーを客観的に見ることができれば、より効果的なプレーを選択できるようになります。
例えば、「自分はパスを出すのが得意だけど、ドリブルは苦手だ」という自分の特徴を理解していれば、無理にドリブルを仕掛けるのではなく、味方にパスを出すという判断ができるでしょう。

また、チームメイトとの連携においても、メタ認知能力は役立ちます。
チームメイトがどのようなプレーをしたいと思っているのか、自分はどうすればチームに貢献できるのかを常に考えながらプレーすることで、チーム全体のレベルアップに繋がるでしょう。
団体競技である以上、自分の思考や感情より、味方や対戦相手によって自分のプレーは変えていかなければならないので、当たり前ですね。

メタ認知能力を高めるためには、日頃から自分自身と向き合い、自分の強みや弱みを客観的に把握することが大切です。
フットサルにおいても、試合後や練習後に、今日の自分のプレーを振り返り、良かった点や改善点を見つける時間を設けることがおすすめです。
我々のチームでは、活動報告を選手が書くことによって、練習を俯瞰してみられることをねらいとしていますが、まだまだです。

「メタ認知能力」の客観的な視点で自分を見るという観点を合わせていうと、「メタ認知の低い人」とは、“自分が周りからどう見られているのか把握できていなく、結果を出せない人”を指します。
例えば、ビジネスにおいて、自己中心的な考え方で、ある物事において他社の認識とかみ合っていなくても、自分が正しいと思い込んでしまう傾向にあったり、協器性がないので、相手に合わせる大人な対応が出来ずに、周りからは空気が読めない人と言われたりしてしまうのです。

メタ認知力とは、自分自身の思考や行動を客観的に見つめる能力です。
この能力は、フットサルをはじめ、様々な場面で自己成長に繋がります。
日頃から自分自身と向き合い、自分の強みや弱みを客観的に把握することで、メタ認知能力を高めていくことが大切です。
団体競技のフットサルは、自己成長できる環境がたくさんあります。
選手にとって、少しでも良い環境にしていくことができるように、努力し続けます。

 

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