【努力は足し算、協力は掛け算】
公開日:2024年09月28日 最終更新日:2024年10月01日
「努力は足し算、協力は掛け算」という言葉をご存知でしょうか。
この言葉は、2008年に13歳の中学生が、部活の先生から教えられた経験を基に、手帳大賞に応募し受賞したものです。
この言葉は、スポーツ、特に団体競技に、ぴったりの言葉だと思います。
日々の練習で、一つ一つの技術を高めること。
ドリブル、パス、シュート…一つ一つ積み重ねていくその努力は、まさに「足し算」です。
自分の努力は決して裏切らず、積み重ねるごとに、確実に自分のプレーに繋がっていきます。
しかし、フットサルは個人競技ではありません。
団体競技、チームスポーツです。
どんなに個人が努力しても、チームとして勝つためには、仲間との連携が不可欠です。
「協力」は、一人では成しえないものです。
仲間と力を合わせ、互いを信頼し、そしてコミュニケーションを取り合うことで、初めて生まれる力です。
「協力」は、単に個々の能力を足し合わせるのではなく、「掛け算」によって大きな力を生み出すことができます。
例えば、2人で協力すれば2倍、10人で協力すれば10倍以上の力を発揮できることもあるでしょう。
これは、まさに相乗効果です。
一人一人がもつ能力が掛け合わさることで、チーム全体のパフォーマンスが飛躍的に向上するのです。
しかし、掛け算には恐ろしい側面もあります。
それは、一人でも協力しない人がいると、チーム全体の力がゼロになってしまうということです。
守備をしない人間が一人でもいると、ピッチ上の人数が少ないフットサルでは大きな負担になります。
また、ピッチ外でも、雰囲気を悪くする人間が一人でもいるとチームのパフォーマンスは下がります。
時間にルーズだったり、規範意識が低かったり、仲間を大切にできなかったり・・・
チームの文化レベルを著しく低下させます。
チームスポーツでは、全員が同じ方向に向かって力を合わせることが重要です。
一人でも歯車が狂ってしまうと、チーム全体の動きが鈍り、結果に繋がらない可能性があります。
「天は自ら助けようとする者を助ける」という言葉があります。
これは、自分から努力し、周囲と協力しようとする者に、必ず良い結果が訪れるという意味です。
フットサルも、まさにそうです。
自分だけでなく、仲間を信じ、チームのために全力を尽くすこと。
それが、勝利への最短距離と言えるでしょう。
「努力は足し算、協力は掛け算」。
この言葉を胸に、一人一人が自分の役割を果たし、チームとして一つになって戦っていくことが大切ですね。
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