【~五輪書を読んで~フットサルにも通じる、宮本武蔵の言葉が語るプロの仕事】
公開日:2024年10月23日 最終更新日:2024年10月24日
皆さんは、宮本武蔵をご存知でしょうか?
二刀流の剣術で知られる彼は、単なる武術家ではなく、様々な分野で独自の理論を確立した人物としても知られています。
彼の残した言葉は、現代においても多くの人の心に響き、様々な分野で活かされています。
今回ご紹介したいのは、武蔵の言葉が、意外にもフットサルのプレーにも通じるという点です。
「大工のたしなみ、ひずまざる事、とめをあはす
る事、かんなにて眠ける事、すりみがかざる悪、
後にひすかさる事、駐悪なり。」
この言葉は、一見すると大工の仕事に関することのように思えますが、その本質は、どんな仕事にも通じる普遍的なものです。
武蔵は、この言葉の中で、大工が仕事をする上で大切なことを5つ挙げています。
ひずまざる事: 仕事が曲がるようなことがないようにする
とめをあはす事: とめを合わせてくるいがでないようにする
かんなにて眠ける事: かんなでよく削ること
すりみがかざる悪: 意味もなく磨きたてることをしない
後にひすかさる事: あとになってゆがむようなことがない
これらの言葉は、フットサルに置き換えて考えてみると、次のような意味に読み替えることができます。
ひずまざる事: パスやシュートの精度を上げる
とめをあはす事: チームメイトとの連携を密にする
かんなにて眠ける事: 基本的な技術を徹底的に練習する
すりみがかざる悪: 派手なプレーばかりを追い求めない
後にひすかさる事: 試合中に焦らず、冷静さを保つ
武蔵は、大工の仕事を通して、基礎の大切さを説いています。どんなに高度な技術を身につけても、基礎がなってなければ、良い結果は生まれません。フットサルも同じです。華麗なドリブルや強烈なシュートも大切ですが、それ以前に、正確なパスや的確なポジショニングといった基本的な技術をしっかりと身につけることが重要です。
また、武蔵は、道具の手入れの重要性についても言及しています。「よい道具をもって、常に研いでおくことがいかに大事であるかということにも言及しています。」これは、フットサルで言えば、自分の身体をしっかりとケアすること、そして、常に新しい技術を習得しようと努力すること、に置き換えることができます。
武蔵の言葉は、単に大工の仕事だけでなく、どんな仕事にも通じる普遍的なものです。フットサルに限らず、どんなことにもあてはまる普遍性があるのです。
「腕を磨くことは、事があってからではなく、何事もない常日頃から錬磨しておくことです。」
この言葉は、まさにプロの仕事に対する姿勢を示しています。
何か問題が起こってから慌てて対処するのではなく、日頃からしっかりと準備しておくことが大切なのです。
フットサルに限らず、どんなことにもあてはまる普遍性があるのです。
武蔵の言葉は、私たちに、どんなことにも真摯に向き合い、常に成長し続けることの大切さを教えてくれます。
武蔵の言葉は、単に大工の仕事だけでなく、どんな仕事にも通じる普遍的なものです。
フットサルに限らず、どんなことにもあてはまります。
遠い昔に生きた武蔵の言葉の中に、フットサルライフに活かせるヒントが見つかるかもしれませんね。
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