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言語の習得とフットサル

公開日:2024年09月16日 最終更新日:2024年09月16日

幼児期の言語習得について、フットサルによく似ています。
赤ちゃんは、周りの言葉を聞きながら、コップに水がたまるように少しずつ言葉を吸収していきます。
1年経った頃、やっと「ママ」という言葉を発するようになります。
この過程で、乳児は単に言葉を模倣しているのではありません。
周囲とのやり取りの中で、言葉の意味を理解し、自ら最も伝えたい言葉を厳選して発声しているのです。

言語の習得、特に乳幼児期では、音によるインプットが大切です。
コップに少しずつ水がたまり、水があふれ出る頃が言語を発するタイミングです。
そのコップの大きさは、人によって違います。
すぐにあふれる人もいれば、時間がかかる人もいます。

これは、フットサルに似ています。
フットサルの戦術やパターンも、この言語習得と同じであると考えられます。
コップに水がたまるように・・・戦術の練習をしたり、目で見たり、頭で理解したり。
そのような積み重ねを続けて、やっと戦術の理解や動きができます。

現在の我々の練習は、水を入れる段階ではありません。
フットサルの動きや考え方に慣れる、早く水があふれるように、コップの大きさを調整する練習であると言えます。

もうしばらく選手を鍛え、チームの状態が整えば、戦術的な動きを叩き込む時期になるかもしれません。

この情報は、「P. F. I. 【女子フットサル】」により登録されました。

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