形而上学とフットサル

形而上学（けいじじょうがく）は、私たちが普段当たり前と思っていることを深く考え、世界の本質を探求する学問です。
調べても考えても、なかなか難しい内容です。
自分の至らなさが情けなくなります・・・

しかし、考えれば考えるほど、学べば学ぶほど、社会の中の自分、自分の生活、フットサルの活動に共通点が多く見つけられます。

フットサルとは？
チームとは？
エンジョイとは？
等と言う「とは」を、それこそフットサルデビューした時から考えてきていました。
フットサルで苦労して、だけど魅力に取りつかれた人間だからこそ、かもしれません。

フットサルを楽しむことは、単にボールを蹴るだけでなく、チームメイトとの連携、勝利への喜び、時には悔しさといった、自分自身や他者との関係性の中で生まれる様々な感情を体験することです。

現在のチーム、Ｐ．Ｆ．Ｉ．を立ち上げる際に、以下のことをテーマにしました。
ただフットサルが上手い、試合に勝つだけでは、充実した時間を過ごせません。
フットサル以外の人間的な部分が成長し、人から認められる人間（又はチーム）にならなければ、本当の意味で充実感や、やりがいを得る事はできないのではないでしょうか。
それは今も変わっていません。

それは、自分自身や世界とのつながりを探求する形而上学的な問い掛けに似ているのではないでしょうか。

練習することは、技術の向上だけでなく、目標に向かって努力し、自己を成長させるプロセスです。
このプロセスは、形而上学でいうところの自己実現や自己超越に通じます。
つまり、フットサルを通して、私たちは自分自身の可能性を広げ、より高いレベルへと到達しようとするのです。

形而上学的な視点からフットサルを見ると、単なるスポーツを超えた、自分自身と世界との深い繋がりを感じることができるかもしれません。
形而上学を意識してフットサルに取り組むことで、より一層、このスポーツを楽しむことができます。

フットサルに限らずですが、何事も技術を磨くだけでなく、自分自身や世界との関係性を深く掘り下げる、哲学的な側面をもっていると言えます。

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