八王子コミュニティ活動応援サイト はちコミねっと八ヨー会活動レポート文化・スポーツ第34回 八ヨー会体験・交流会

第34回 八ヨー会体験・交流会

公開日:2025年12月08日 最終更新日:2025年12月23日

2025年12月7日(日)に子安市民センター3F会議室1にて第34回八ヨー会体験・交流会を開催しました。

IMG_20251207_085432

今回も9時から17時までの開催で、総勢23名(うち子ども8名)と、ご参加いただきました。

今回の交流会では、2010年頃に流行したハイパーヨーヨーの要素を取り入れ、「フェイスオフ」と呼ばれるカードを使用したヨーヨートリックバトルを実施いたしました。カードに記載されたトリックを競い合う形式は、技術レベルに関わらず参加者同士が楽しみながら交流できる機会となりました。

懐かしさを感じる大人世代と新鮮な遊びとして捉える子ども世代が一体となって盛り上がり、世代を超えたコミュニケーションの場として機能しました。ゲーム性を取り入れた練習は、参加者のモチベーション向上にも大きく寄与しました。

また12月27日・28日に開催が予定されているコマの世界大会に向け、出場を予定している子どもたちが熱心に練習に取り組む姿が見られました。大会本番を見据えた真剣な表情と、技が決まった時の笑顔が印象的でした。

目標に向かって努力する子どもたちの姿は周囲の参加者にも良い刺激を与え、会場全体に程よい緊張感と活気をもたらしました。参加者同士お互いにアドバイスを送る場面も見られ、技術向上のための協力的な雰囲気が醸成されていました。

そして今回、会の活動として初めて「ベーゴマ」を正式に取り入れました。伝統的な遊びであるベーゴマは、紐の巻き方や投げ方に独特のコツが必要であり、多くの参加者が最初は回すのに苦労していました。

しかし、試行錯誤を繰り返す中で徐々にコツを掴み、見事に投げられるようになる子どもも現れました。「難しいからこそ面白い」というスキルトイの本質的な魅力を再発見する機会となり、参加者の探究心を刺激する素晴らしい導入となりました。

午後からは現代的なスキルトイであるベイブレードが自然発生的に盛り上がりを見せました。ヨーヨー、けん玉、コマ、ベーゴマ、そしてベイブレードと、多種多様なスキルトイが共存する風景は、八王子ヨーヨーの会ならではの多様性を象徴しています。

また、今回も初めて参加されたお子様がいらっしゃいました。ヨーヨーやベイブレードなど様々な道具に触れていただき、「楽しかった!」という感想をいただくことができました。初めての場所でも安心して楽しめる包括的な環境作りが、着実に実を結んでいます。

最後に、本年最後の開催となった第34回交流会には、23名という多くの方々にご参加いただきました。一年を通じて継続的に足を運んでくださった皆様、そして今回初めてご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

2025年は、新たなトリックリストの導入や地域イベントへの参加など、活動の幅を大きく広げた一年でした。最終回においても、ベーゴマという新しい要素を取り入れ、常に進化し続ける会の姿勢を示すことができたと考えております。参加者の皆様の笑顔と成長が、私たちの活動の最大の原動力です。

2026年最初の体験・交流会は1月18日(日)となります。

新しい年の始まりに皆様と再びお会いできることを楽しみにしております。初心者の方からベテランの方までどなたでも気軽にご参加いただける場として、2026年も活動を継続してまいりますのでよろしくお願いします。。

イベント・講座概要はこちら

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています